東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中島 渉 院長

WATARU NAKASIMA

大切な家族のことを……地域のかかりつけ動物病院である私達がチカラになります。

鹿児島大学卒業後、都内の動物病院で勤務医を務め、2017年2月に『大師前どうぶつ病院』を開院(東武鉄道大師線「大師前駅」より徒歩7分、都営日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」から徒歩14分)。

中島 渉 院長

中島 渉 院長

大師前どうぶつ病院

足立区/西新井/大師前駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●鳥

飼い主さんと大切な家族が、安心して通える親しみやすい動物病院を目指して

中島 渉 院長

小さな頃からいろいろな動物を飼っていたことから、生きものに関係する職業に就きたいとは考えていました。小学生の頃のことですが、飼っていたリスが急変し、病院を探し回ったんですけども、結局間に合わなかったということがありました。今考えれば、仮に診ていただいても助からなかったと思いますが、その時に抱いた「僕に何かできれば…」という思いが、この道を志すきっかけになったように思うのです。
鹿児島大学を卒業後、10年あまりを都内で勤務医として過ごし、2017年の2月に『大師前どうぶつ病院』を開院いたしました。必要と思われる設備をいろいろ取り揃えた中で、1つ特色と言えるのが、隔離室の存在かもしれません。たとえば、ねこの風邪などはすぐに移ってしまうもの。その感染を防ぐためにも、隔離室は必須の設備でした。また、ねこをお預かりする猫舎には、段が設けてあります。ねこって高いところが好きなものなんですよね。怪我のリスクを考えますと、病院の中で放し飼いにするわけにもいかないのですが、猫舎の中で居場所を変えられることで、少しでもストレスが減ってくれればと思っています。
院内は看護師である妻の発案で、ある種、“病院っぽくない”、カフェのような空間をイメージしてデザインしました。木目を基調とした待合室。そして自然光がたくさん入ってくるガラス面を多用したつくり。多くの飼い主さんは不安を抱えて動物病院にいらっしゃいます。その不安をやわらげながら、どんなことでも聞きやすい、親しみやすい病院にしていければと思っています。

すべての動物の窓口として、少しでも地域に貢献していきたい

中島 渉 院長

『大師前どうぶつ病院』では、いぬ・ねこはもちろん、うさぎやフェレット、ハムスターや小鳥の診察をおこなっています。私は勤務医時代にこれらの動物の診察を経験してきました。また、私自身が鳥やリスといった動物を飼っていたこともあり、広く動物を診ていきたいと考えてのことでした。もちろん、難しい病気の場合は、当院を窓口として専門の病院へのご紹介をおこなっていますが、地域の動物病院として、実際に飼われている方々の少しでも役に立っていきたいと思っています。

自分が飼っている子ならばどうするかという心で

中島 渉 院長

自分が飼っている子だったらどうするか。この観点を忘れずに診察に臨みたいと考えています。たとえば、副作用等はあるものの、確率として最も治りやすいAという方法があったとしましょう。一方で、Aほど著しい効果は望めないものの、生活の質を下げない、どちらかといえばマイルドなBという治療があったとします。そのどちらかを提案するのではなく、患者さんの気持ちを汲みながら、一緒に決めていってあげたいのです。飼い主さんとのコミュニケーションを重視し、自分のことに置き換えながら、最善の治療を選択していただけるよう心掛けていきたいと考えています。

飼い主さんとの幸せな生活を長く維持できるよう、私たちも寄り添っていきたい

私は獣医腫瘍科認定医Ⅱ種免許を取得しています。動物たちが高齢化していくにともない、腫瘍などの重篤な病気は年々増えていく傾向にあります。治療方法自体も新しいものがどんどんと出てきていますが、異なる治療を複合させて最大の効果を発揮させるといった考え方も発展してきています。たとえば、抗がん剤には何らかの副作用が伴うものですが、そこに別のお薬を併用することで、副作用を軽減させるといったようにです。同じ治療でもそのやり方や応用がいろいろとありますので、飼い主さんの希望とその子の体調を見つつ、より良い方法を提案していけたらと思っています。
とはいえ、人もそうであるように、癌が厄介な病気であることに違いはありません。その結果、亡くなってしまえば、飼い主さんに悔いが残らないということはないでしょう。私たちとしては、その悔いの残る量ができるだけ少なくなるよう、飼い主さんと安らかな生活が少しでも長く続くよう、寄り添っていきたいと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

大切なペットの健康は、ご家族の幸せそのもの。残念ながら動物たちは、自らの体調の変化を言葉にしてみなさんに伝えることができません。だからこそ、我々がその変化に気づいてあげることが大切なのです。些細に思われるようなことでも構いません。お気軽にご相談いただきたいと思いますし、健康診断等を定期的に受け、普段から動物たちの“声”に耳を傾けていただければと思います。

※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中島 渉 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スノーボード・弓道二段、剣道初段
  • 好きな本:マンガ全般
  • 好きな映画:インターステラ―
  • 好きな音楽:邦楽
  • 好きな場所・好きな観光地:鹿児島、京都

グラフで見る『中島 渉 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION