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院長先生

― 医師(荒川区)―

陣内 彦博 院長/東京ネクスト内科・透析クリニック(日暮里駅・人工透析内科)の院長紹介ページ

陣内 彦博 院長

HIKOHIRO JINNAI

すべては患者様のために。透析に合わせる生活ではなく、生活に合わせた透析を目指して。

台湾で内科医を経験したのち、日本でも医師免許を取得。東京女子医科大学で透析を専門に学び、2013年に『東京ネクスト内科透析クリニック』を開院(「日暮里駅」より徒歩1分)。

陣内 彦博 院長

陣内 彦博 院長

東京ネクスト内科・透析クリニック

荒川区/西日暮里/日暮里駅

  • ●人工透析内科
  • ●腎臓内科
  • ●内科
  • ●糖尿病・代謝内科

透析医療との出会いが、私自身を救ってくれた

陣内 彦博 院長

私は台湾の中山医科大学を卒業し、5年ほど、現地で診療をおこなっていました。当時、呼吸器内科や消化器科、循環器科など、さまざまな科を経験したことも今に役立っています。台湾でも、その後日本に渡ってからも内科医として診療を続けてきましたが、その間、手の施しようがない患者さんを無数に診てきました。私は性格的に、少し弱いところがあるのかもしれません。病棟では、患者さんの話をいろいろとうかがいます。40代の癌末期の方を担当したことがあるのですが、その方は、子供とキャッチボールを始めたばかりという話をされていました。「リンパが腫れてしまって手が上がらないんだ…」という話を聞いたりしますと、罪の意識のようなものにさいなまれることが度々ありました。
そんな私にとって、透析医療との出会いは救いだったのかもしれません。透析では、患者さんと接し、治してあげているという感覚を確実に得ることができました。彼らの命を救うことが、私の存在を救ってくれることと同義だったように思います。
2013年に『東京ネクスト内科透析クリニック』を開院いたしました。科学の進歩とは、スピードを求めることにあります。電車でも何でもそうですよね。透析も同じで、透析の時間をいかに短くし、治療をスマートにしていくことに価値がおかれていました。
秋葉隆先生から、長時間透析と在宅透析についてレクチャーを受けたのは、私がまだ旧来の価値観にどっぷりと浸っている時でした。目から鱗とは、まさにこのことでしたね。長時間透析をおこなえば血圧は正常になり、心臓も元気になり、薬の量も減る。本当にいいことだらけなんです。患者さんに本当に良いものを提供したい。そう願い、自らのクリニックを開設するにいたりました。

患者さんに合わせた透析医療を目指して

陣内 彦博 院長

現在、週3回・1回4時間の透析が一般的です。しかし、これが至適かといえばどうでしょうか。無論、現在の医療制度や施設の現況においては、透析時間や回数をこれ以上増やすことは難しいことも確か。だからこそ、長時間透析やオーバーナイト透析、あるいは在宅血液透析を提供すべく、当クリニックを開院するにいたったのです。
クリニックでは、患者さんの生活に合わせた透析医療を目指しています。たとえば、その日に食べた量によって、透析時間を30分から1時間多くすることもその一例です。スタッフは大変ですが、しっかり透析をおこなえば、それだけ体調が良くなるのは自明のことですからね。
オーバーナイト透析は、夜の11時から朝の7時まで、おやすみいただきながら透析を受けていただけます。喜ばれるのはやはり、寝て起きたら終わり、というところでしょう。慣れてきた方は問題ないのですが、昼間の4時間を寝て過ごしていられるかというと、とくに若い方はつらいと思うのです。8時間あれば、身体への負担も少なく、充分な毒素の除去によって血圧の安定化などが期待できる上、それにしたがい、お薬の量も格段に減らすことが可能になります。

より充実した人生を送っていただくための、在宅血液透析の普及にも尽力

陣内 彦博 院長

最も理想的な透析医療とは、在宅血液透析だと認識しています。在宅であれば好きな時間に透析をおこなえることになりますし、回数にも制限はありません。週に7回透析をおこなっている方など、一般の方となんら変わりません。それどころか、富士山に登ったり、フルマラソンをされたりと、非常にエネルギッシュに活動されています。病気を経験されたがための強さなのかもしれませんね。
在宅血液透析は、必要な知識や手順をおぼえていただくため、約3ヶ月を掛けてトレーニングをおこないます。今はずいぶん自動化が進み、一時に比べれば手順もはぶけてきています。現在、当クリニックの患者さんでおこなっておられるのが15人。その他にも数人の方がトレーニングに取り組まれています。介助者の存在や、透析をおこなうのにある程度の広さの部屋が必要といった条件はありますが、できる限り多くの方にそのメリットを享受していただければと思っています。

「透析に合わせるのではなく、生活に合わせる透析」

「透析に合わせるのではなく、生活に合わせる透析」をモットーに診療をおこなっています。透析のために生きている、という状態では、やはり長続きは難しいのです。病気と戦うことも大事ですけれど、透析を生活の一部としていただいて、日々を楽しんでいただけるようにと思っています。
繰り返しになりますが、透析は継続しないと意味がありませんので、患者さんの心をプラス思考に持っていくためのコミュニケーションの充実が欠かせません。私はよく、皆さんの家族のことを話します。病は気からと言いますが、精神的に崩れてしまうと病気になりやすく、その逆もまたあります。話すことでモチベーションを喚起しつつ、その方の状態を把握していくことは常に心掛けています。
週に3回。下手をすると、奥さんよりも私のほうが会っているかもしれませんね(笑)。

これから受診される患者さんへ

治療が安定するには、日々の生活がバランスのとれたものであることも条件となってきます。無理をせず、適度な運動と適切な食事が大事。その人に合った医療であり、生活スタイルを提案していくことで、彩りの多い人生を送っていただきたいと思います。私は患者さんに救われて今がありますから、少しでも恩返しをしたいですね。

※上記記事は2016年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

陣内 彦博 院長 MEMO

/ 精神科専門医

  • 出身地:台湾
  • 趣味:ゴルフ、映画鑑賞
  • 好きな作家:遠藤周作
  • 好きな映画:スター・ウォーズ、ゴッドファーザー
  • 好きな言葉:縁
  • 好きなアーティスト:玉置浩二、サザンオールスターズ、ONE OK ROCK
  • 好きな場所:恵比寿

CLINIC INFORMATION

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